自動車保険を選ぶ上で重要となるポイントは
- 保険の申し込み先の比較
- メイン補償の金額
- 特約(オプション)の選択
まず保険の申し込み先は主に代理店と通販型(ダイレクト型)に分かれ、前者は保険代理店の担当者が間に入って、保険会社と自動車保険の契約を行う方法であり、後者はインターネットもしくは電話を使い自分が保険会社と直接契約する方法に分かれます。
申し込み先それぞれのメリットは、代理店型なら保険の知識がなくても担当者からアドバイスを受けて自分にぴったりのものを選ぶことができることや、自動車保険とは別の保険に関してもまとめて管理してもらえます。
通販型(ダイレクト型)なら、代理店を挟まない代わりに保険料が安くなっていることや、インターネットや電話から申し込みが行えるので自分がわざわざ代理店に行く必要がないといったメリットがあります。
そのため保険について相談しながら決めたいなら代理店型、少しでも保険料を安くしたいなら自分で情報を集め、通販型(ダイレクト型)を選ぶ方法がおすすめです。
そしてメイン補償の金額では、他人を傷つけた場合に備える対人賠償責任保険、他人のものを壊した時に備える対物賠償責任保険、運転者や同乗者が怪我した時に備える人身損害保険、自分の車が壊れた時に備える車両保険の4つについていくらまで補償してもらえるのか確認が必要です。
この中で特に気を付けたいのが、対人賠償責任保険と対物賠償責任保険は、補償金額を無制限にすることが基本にあります。自動車で他人が亡くなってしまった場合、高額な賠償判決が下るケースも少なくありませんし、他人の車や建物に損傷を与えた場合の損害金額も非常に大きくなるので、保険金額の上限は設定しないことが大切です。
特約(オプション)とは、メイン補償に加えてプラスするものであり、代表的な特約には弁護士費用補償特約、自転車で人に怪我をさせた時に補償する個人賠償責任特約、125cc以下の原付きバイク事故の賠償義務で補償をするファミリーバイク特約、自動車が事故・故障で走行不能になった時の応急処置費用を支払うロードアシストなどが選択できるかも確認しましょう。
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